都市生態学(読み)としせいたいがく

世界大百科事典(旧版)内の都市生態学の言及

【都市】より

…大多数の人間が都市住民となり,その意識と行動が変わってくると同時に,さらに科学技術の進展の中で今後の都市化がどのような形で進むかが大いに注目されている。都市問題【山岸 健】【若井 康彦】
【都市と自然】
 都市を単なる行政的な単位ではなく,都市化された地域の住民,生物,これを取り巻く大気,水,土などの非生物的自然をひっくるめた一つの系として,これを都市生態系urban ecosystemと呼ぶのが,都市生態学urban ecologyの立場である。生態系はもともと,生物的自然+非生物的自然としての森林,草原,ツンドラなど,特色のある相観をもった自然の単位を呼ぶために提案された概念であるが,これらとのアナロジーで都市生態系と呼ばれるようになった。…

※「都市生態学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む