都賈(読み)とこ

世界大百科事典(旧版)内の都賈の言及

【客主】より

…したがって旅閣は通常,船運に便利な大河川沿岸に存在した。客主,旅閣ともにその多くは非特権的な商人であり,18世紀後半から19世紀前半にかけては大規模な都賈(とこ)(買占め)を行ったりして,特権的な御用商人と鋭く対立した。1876年の開港以後,進出してくる外国商業資本に抗して,もっとも能動的な対応を示したのも彼らであった。…

※「都賈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android