世界大百科事典(旧版)内の配水ブロック方式の言及
【上水道】より
…また最近では広い配水区域を数十の配水ブロックに分割し,随所に配置した水圧・水量計の信号をもとに,隅々にまで適切な水圧で水が行き渡るようきめ細かな配水コントロールが行われている。この配水ブロック方式は,さらに,震災時などに被害の拡大を防ぎ,水を区域内に確保し,復旧工事を容易にする,事故や工事による断水区域を限定しうる,給水制限をやや均等に行えるなどの利点も併せもつ。 配水管内の水圧は配水小管において最低1.5~2kgf/cm2は必要である。…
※「配水ブロック方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」