世界大百科事典(旧版)内の酸性褐色森林土の言及
【褐色森林土】より
…フリードランドV.M.Fridlandは典型的(塩基飽和),塩基未飽和,ポドゾル化,残炭酸塩質の4亜型に細分した(1953)。日本では北海道南部,東北地方などのブナ林地帯に広く分布し,いずれも塩基未飽和亜型に属し,酸性褐色森林土ともいう。大政正隆は日本の褐色森林土を水分状況により乾性(BA,BB),弱乾性(BC),適潤性(BD),弱湿性(BE),湿性(BF)の6ファミリーに区分し(1951),国有林土壌調査ではこの分類が用いられる。…
※「酸性褐色森林土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」