酸梅湯(読み)さんばいとう

世界大百科事典(旧版)内の酸梅湯の言及

【ウメ(梅)】より

…果肉を他の材料と合わせて製した菓子の類を〈梅餅(ばいべい)〉という。さらに梅漿を砂糖湯で薄めた〈酸梅湯〉は夏の清涼飲料として愛好される。【沢田 瑞穂】
[日本]
 詩歌史のうえで最初にウメを詠じた日本人は葛野王(かどののおう)で,〈春日,鶯梅(おうばい)を翫(はや)す〉という五言詩が日本最古の漢詩集《懐風藻》(751成立)に登載されている。…

※「酸梅湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む