釈菜(読み)せきさい

世界大百科事典(旧版)内の釈菜の言及

【釈奠】より

…祭祀の対象は,蒼(倉)頡(そうけつ),周公,孔子などのほか,それぞれの学校の先師たちであったが,後世には孔子と弟子たちが中心となる。また春の入学に際し萍蘩(ひようはん)の類をそなえて聖人や先師を祭るのを釈菜(せきさい)(あるいは舎采)という。釈奠には牛や羊がささげられるのに対し,野菜をささげる釈菜はより軽い礼だとされる。…

※「釈菜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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