里画師(読み)さとえし

世界大百科事典(旧版)内の里画師の言及

【画師(絵師)】より

…なお,画師を含めて定員64人の画工司は,官営事業の増加にともなって,未選(みせん)という定数外の絵画熟達者を非公式の職員として採用した。また,当時さかんに令制外の官営工房が組織され,里画師とよばれる在野の工匠が必要に応じて諸国から招集された。こうして,前代の特定氏族で独自に伝習されていた絵画技術は,画工司の画師を中軸とした官営工房の集団制作において習得されていった。…

※「里画師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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