世界大百科事典(旧版)内の重力式プラットホームの言及
【海洋油田】より
…この方式によれば海上における建設作業期間が短縮でき,建設費の節減にもつながる。1970年代になされた北海油田群の開発においては,このような大型プラットホームがさらに発展し,貯油の機能も備えた重力式プラットホームが実用化されるようになった。鋼製プラットホームはジャケットと呼ばれる基礎部分を海底に設置し,鋼管(パイル)を海底面下100m以上打ち込んで固定する方式であるが,重力式プラットホームはそれ自体の重量で海底面に固定される方式である。…
※「重力式プラットホーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」