世界大百科事典(旧版)内の金在鳳の言及
【朝鮮共産党】より
…民族解放を第一の課題とする前者(上海派)と社会主義革命を優先させる後者(イルクーツク派)との間に激しい対立が生まれ,シベリアでは両派の武力衝突(自由市事変)も起きた。イルクーツク派に属する金在鳳,朴憲永らは23年前後に帰国し,思想団体火曜会に加入,青年団体,労農団体にも影響力を広げつつ共産党結成を準備した。25年4月17日,金在鳳ら18名がソウルで朝鮮共産党(朝共)を結成,金を責任秘書に選んだ。…
※「金在鳳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」