金型鋳物(読み)かながたいもの

世界大百科事典(旧版)内の金型鋳物の言及

【鋳物】より

…また,粘結剤をまったく使わず,模型表面に密着させた薄膜を利用し砂粒間の空気を減圧して造型する減圧造型法(Vプロセス)が実用化されている。 金型鋳物は,重力による金型鋳物とダイカストに分かれる。重力による金型は低融点金属の鋳造,遠心鋳造に用いられ,ダイカストは溶湯を1気圧以上の圧力をかけて噴入させるので,寸法精度が高く,薄肉物の製造も可能で,写真機や自動車部品などはこれによっている。…

※「金型鋳物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む