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金属状水素化物 きんぞくじょうすいそかぶつ

世界大百科事典内の金属状水素化物の言及

【水素】より

…強い還元剤になる。(3)金属状水素化物 遷移元素の水素化物がこれで,水素の原子があるいは一定の組成をなし(CrH,FeH6など),あるいは不定の組成で(LaH2.76,TaH0.76など)金属原子のすきまに入りこみ,その構造を変形させているものである。固体で,融点が高く,もとの金属の性質をある程度残しているが,比重はそれより小さい。…

【水素化物】より

…そのため融点,沸点が低く,常温ではほとんどの化合物が分子状の気体となっているためにこの名称がある(H2Oは例外的に液体)。(3)金属状水素化物metal‐like hydride 侵入型水素化物interstitial hydrideとも呼ばれ,金属の格子のすき間に水素原子が侵入し,金属と固溶体を形成している化合物。周期表中中央の部分に属する元素との化合物に多くみられる。…

【水素吸蔵金属】より

…一般に(1)のグループよりは解離温度は低い。(3)水素が固体金属結晶中に溶解した固溶体をなす金属状水素化物 Al,Fe,Ni,Cuなど汎用金属の多くは吸熱反応により水素を固溶する。吸熱反応であるから,化合物の場合と異なり,一定の水素圧力下では温度の上昇とともに水素溶解量が増加する。…

※「金属状水素化物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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