世界大百科事典(旧版)内の金属酸化物電極の言及
【化学修飾電極】より
…彼らはグラファイト電極を160℃で空気酸化してカルボキシル基を導入した後,塩化チオニルSOCl2で酸クロリドとなし,(S)‐フェニルアラニンメチルエステルを用いてフェニルアラニンをアミド結合した電極を作成し(図参照),この電極を用いて4‐アセチルピリジンおよびフェニルグリオキシル酸エチルを不斉還元した。金属電極や金属酸化物電極では,表面のヒドロキシル基を利用して官能基を導入する。【笛木 和雄】。…
※「金属酸化物電極」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」