金昌祚(読み)きんしょうそ

世界大百科事典(旧版)内の金昌祚の言及

【散調】より

…朝鮮の独奏楽器のための楽曲形式で,独特のリズム型(長短(チヤンダン))にもとづく数個の楽章からなり,一般に杖鼓の伴奏がつく。19世紀後半に,全羅南道出身の金昌祚(1865‐1920)が散調としての音楽を確立したといわれるが,その楽曲構造や独特の旋律や器楽的な技巧の類似から,全羅道に古くから伝わる巫楽(シナウィ)という即興的に演奏される器楽合奏の影響を受けて発展させた音楽といえる。つづいて,多くの名手が出現し,それら作曲者名をつけた散調の演奏が広く普及し,とくに金竹坡流,沈相健流,成錦鳶流などは有名。…

※「金昌祚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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