針金象嵌(読み)はりがねぞうがん

世界大百科事典(旧版)内の針金象嵌の言及

【象嵌】より

… 金属象嵌の場合,素地となる銅,鉄などの金属面を彫って金,銀,赤銅(しやくどう)などを嵌め込むことが多く,糸(いと)象嵌,平(ひら)象嵌,布目(ぬのめ)象嵌,高肉(たかにく)象嵌,切嵌(きりばめ)象嵌などがある。(1)糸象嵌 針金象嵌ともいい,金属表面に鏨(たがね)で文様や文字の形を彫り,そのあとに糸状の細い金属を嵌め込み表面を平らにする。この技法は象嵌技法の中で最も基本的なものである。…

※「針金象嵌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む