世界大百科事典(旧版)内の釧路集治監の言及
【標茶[町]】より
…南部には釧路湿原の一角が広がっている。1885年釧路集治監が置かれ,囚人労働がこの地の開発の先駆を担った。春,夏は冷涼多湿で日照に乏しいこの地方は,第2次大戦前は馬産地であり,戦後は酪農地帯として発展した。…
※「釧路集治監」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...