世界大百科事典(旧版)内の《鉱山至宝要録》の言及
【鉱山】より
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[鉱山書]
鉱山の経営・管理は特別の知識と能力を必要としたので,まずその立場からの鉱山書がつくられた。秋田藩士黒沢浮木の《鉱山至宝要録》(1691)が最初のものである。ついで鉱山学的な見地から佐藤信景《山相秘録》(18世紀前半),採鉱・冶金の生産記録に基づいた報告書《独歩行》(19世紀初め)などが書かれた。…
※「《鉱山至宝要録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」