錘内筋繊維(読み)すいないきんせんい

世界大百科事典(旧版)内の錘内筋繊維の言及

【筋紡錘】より

骨格筋のなかにあって,その伸縮状態を感知する受容器。筋肉中に横紋筋繊維と並行して存在する紡錘形の囊状構造物で,内部に数本の錘内筋繊維を含む。錘内筋繊維の両端部は横紋があり,ガンマ繊維という細い運動神経繊維からのインパルスにより収縮する。…

※「錘内筋繊維」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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