鎮南関(読み)ちんなんかん

世界大百科事典(旧版)内の鎮南関の言及

【友誼関】より

…中国南部,広西チワン(壮)族自治区西端,憑祥(ひようしよう)市の南西にある。明代初めに鶏陵関が設けられ,清の初めに鎮南関に改称,1953年睦南関に改められた。明の洪武年間(1368‐98)に左右の岩山の間の谷に関が設けられたが,中法(清朝とフランス)戦争,抗日戦争のたびに破壊・焼失した。…

※「鎮南関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む