鏡蓋根付(読み)かがみぶたねつけ

世界大百科事典(旧版)内の鏡蓋根付の言及

【根付】より

…素材の特性を生かし,木彫,牙彫,彫金,鋳金,象嵌,螺鈿(らでん),髹漆(きゆうしつ),蒔絵(まきえ),七宝(しつぽう)といった工芸技法が駆使された。形体も多岐に及ぶが,一般には(1)形彫(かたぼり)根付,(2)饅頭(まんじゆう)根付,(3)箱根付,(4)鏡蓋根付,(5)差(さし)根付,(6)その他,に大別される。(1)は人物,動物などの形象を写実的にとらえて意匠としたもので,素材から直接彫り出したものが多い。…

※「鏡蓋根付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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