《鐔津文集》(読み)たんしんぶんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《鐔津文集》の言及

【契嵩】より

…《伝法正宗記》《定祖図》など,禅宗史の本を書くかたわら,欧陽修らが士大夫の学を興し,仏教を排斥するのに対し,政治を助ける宗教の立場を明らかにして,《輔教編》その他をつくる。《鐔津文集》20巻があり,日本の五山文学への影響が大きい。【柳田 聖山】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」