鑼鼓陣(読み)らこじん

世界大百科事典(旧版)内の鑼鼓陣の言及

【台湾[省]】より

…一方,平易な台湾語を使い,演目も一般民衆の趣向に迎合した芝居である歌仔戯が生まれ,今日の地方戯を支配するにいたった。そのほか牛犂陣(ぎゆうりじん),車鼓陣,鑼鼓陣等の道教の祭りの行列のときに数人で演ずる雑伎が南部の農村に行われている。器楽には南管という弦楽器を主体とした優雅な合奏と北管といわれシャーナイ(スルナイ)や胡弓を主楽器とする豪放な合奏が代表的である(両者共に純粋器楽合奏曲と歌唱入りの器楽曲とがある)。…

※「鑼鼓陣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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