閉塞信号機(読み)へいそくしんごうき

世界大百科事典(旧版)内の閉塞信号機の言及

【鉄道信号】より

…腕木は表が赤,裏が白で,夜間は色灯を添えて危害,注意,無難の3現示を出した。現在,日本でもっとも広く用いられている色灯式自動閉塞信号機は,京阪電鉄が1915年,天満橋~京都五条間にアメリカ製の3現示のものを設置したのが最初である。国鉄(現JR)でも電化の進展とともに腕木式から色灯式への転換が図られたが,その直接の理由は,電化による電柱の林立で腕木の見通しが悪くなったためであった。…

※「閉塞信号機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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