間接証券(読み)かんせつしょうけん

世界大百科事典(旧版)内の間接証券の言及

【銀行】より

… 銀行は金融機関ないし金融仲介機関の一種として,経済の究極的な貸手から借手へ資金が移転する過程で資金の仲介という機能を果たす。すなわち,間接証券(金融機関みずからに対する請求権。第二次証券ともいう)を発行して,支出以上に所得のある黒字主体(貸手)から資金を吸収し,所得以上に支出を行う赤字主体(借手)の発行する債務証書である本源的証券(直接証券,第一次証券ともいう)を取得し,赤字主体の資金調達に向ける。…

※「間接証券」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android