間部家宣(読み)まなべいえのぶ

世界大百科事典(旧版)内の間部家宣の言及

【間部詮房】より

…江戸中期の政治家。父清貞は甲府藩に仕えた。詮房は幼少のころ能役者喜多七大夫の弟子となり,藩主徳川綱豊の寵愛をうけ,小姓に用いられた。1704年(宝永1)家宣(綱豊改名)が5代将軍綱吉の継嗣となったとき,従って幕臣に加えられ,1500俵を給せられ,従五位下越前守に叙任。その後昇進・加増が相次ぎ,06年若年寄格1万石,従四位下。09年家宣が将軍に就任すると老中格側用人に昇り,翌年高崎城主として5万石を領するに至った。…

※「間部家宣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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