世界大百科事典(旧版)内の関係詞の言及
【品詞】より
…たとえば,名詞に付着してなんらかの意味(たとえば,既知のものであるか否か,等々)をあらわす少数にして短い単語が存在することがあり,それらが形成する品詞は〈冠詞〉と呼ばれることが多い。また,ある名詞を文によく似た構造のもので修飾する際に,なんらかの特別の単語を結びつけ役として使用する言語があり,それらは〈関係詞〉と呼ばれる品詞を形成することが多いが,そうしたものも数が少なく,かつ,その内部に下位範疇が存在しがちである。 なお,言語学的にいえば,品詞の存在にとって,それに属する単語が必ず二つ以上あるということは必要条件ではない。…
※「関係詞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」