関東流(読み)かんとうりゅう

世界大百科事典(旧版)内の関東流の言及

【備前検地】より

…概して他の代官頭の仕法に比べて,間竿(けんざお)や検地目録などの面でもとくに顕著な特色はないが,他の仕法が中絶したのに対して伊奈流は幕府の基本的な地方仕法(じかたしほう)として続き,また尾張藩に〈備前守検地方式〉が伝わったのをはじめ諸藩にもその仕法が用いられた。さらに忠次の治水技術も伊奈流といわれ,のち関東流と称されて幕府に受け継がれた。なお,忠次以外で大久保長安の仕法を大久保流・石見流・石見検といい,彦坂元正のを彦坂流というが,中でも彦坂流が最も特徴がある。…

※「関東流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む