世界大百科事典(旧版)内の関連度の言及
【数理統計学】より
…これらを用いて分布の非対称度(歪度)がμ32/μ23で,尖度がμ4/μ22-3で定義され,いずれも分布の型をいうのに役だつ量である。
[関連度]
各個体に2種類の標識があって,それらの値をX1,X2,……,Xn,Y1,Y2,……,Ynとしよう。Xのほうが大きくなるにつれてYのほうが大きくなる傾向があるか(正の相関がある場合),それとも逆の傾向があるか(負の相関がある場合),問題の2標識の関連の度合を表す量として共分散CX,Yや相関係数rX,Yがある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」