防虞(読み)ぼうぐ

世界大百科事典(旧版)内の防虞の言及

【隅】より

…南宋の国都臨安では城内を14隅に分け,望楼や消防夫を置いたが,しだいに治安維持の任務をも兼ねはじめ坊隅という呼名が定着した。隅は元・明と受け継がれ,音通で意味を含ませて防虞とも言われる。【梅原 郁】。…

※「防虞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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