阿比留氏(読み)あびるうじ

世界大百科事典(旧版)内の阿比留氏の言及

【対馬島】より

…小国ながら大小29座の延喜式内社が存したことも特徴的である。【倉住 靖彦】
【中世】
 平安末から13世紀中ごろまで対馬で勢力があったのは在庁官人阿比留(あびる)氏で,その出自は明らかでないが,9世紀後半に入島定着したと推定されている。13世紀後半からこれにかわって宗氏が台頭した。…

※「阿比留氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」