阿賀北郷(読み)あがきたごう

世界大百科事典(旧版)内の阿賀北郷の言及

【豊栄[市]】より

…越後平野北部,阿賀野川下流右岸に位置する。かつて阿賀北郷と呼ばれた低湿地で,流入河川の排水が,北部の海岸砂丘と西部の阿賀野川の自然堤防に妨げられ,中央部に福島潟などがある。1730年(享保15)に新発田(しばた)藩が低湿地の開発を目的に砂丘部に掘割り(松ヶ崎分水)を開削し,阿賀野川を日本海に放流して以来,開発が急速に進み,微高地に集落が発達した。…

※「阿賀北郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android