世界大百科事典(旧版)内の陣痛胎児心拍数図の言及
【分娩監視装置】より
…60年代終りには,心音と陣痛,心電図と陣痛の組合せにより分娩の進行状態と胎児の心臓の状態を観察する装置の開発がホーンE.H.Honらによってすすめられ,ME技術の進歩によって分娩監視装置と呼ばれるようになった。現在では胎児心拍数と陣痛をグラフや数字で表示するのが主流で,これをcardiotocogram(陣痛胎児心拍数図)と呼ぶ。分娩室,陣痛室と監察室を有線または無線で接続し,メモリースコープ上で監視する方式もとられている。…
※「陣痛胎児心拍数図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」