陣股引(読み)じんまたひき

世界大百科事典(旧版)内の陣股引の言及

【軍服】より


[陸軍]
 幕末に入り欧米の砲艦外交による開国談判は,洋式軍備の必要を痛感させた。幕府はじめ諸藩でオランダ式調練を開始すると,小銃操作に鎧兜はじゃまなばかりで鎧下着の筒袖陣股引が軍服となった。維新戦争の間,陣股引はだん(段)袋と呼ばれ,兵士は韮山笠や陣笠,士官は自分の紋を入れた陣羽織や筒袖の野羽織を着て,陣笠をかぶった。…

※「陣股引」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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