世界大百科事典(旧版)内の陸繫砂州の言及
【陸繫島】より
…大陸(または大きな島)から離れていた海岸近くの島が,細長い砂州または三角形をした尖角州cuspate spitと呼ばれる砂地形の発達によって,陸続きになった場合に,この島を陸繫島という。またこの島と本土をつなぐ砂州をとくに陸繫砂州(トンボロtombolo)という。海岸近くに離れ島があると,沖合から打ち寄せる波は島のために屈折あるいは回折して,島の後ろ側に回りこむ。…
※「陸繫砂州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」