世界大百科事典(旧版)内の隊友会の言及
【在郷軍人会】より
… 第2次世界大戦後は,1950年代の再軍備,逆コースの過程で旧軍人の活動が復活し,56年10月には有末精三を代表に日本郷友連盟が結成され,会員45万人を擁する旧在郷軍人の全国的統合体として国防問題,教育問題,憲法改正などで政治的圧力活動を推進している。また59年7月には木村篤太郎を会長に自衛隊退職者の相互扶助団体として隊友会が結成され,70年代にはいって,重工業大経営における労務職制機構への,あるいは基地周辺地域の町内会役員への隊友会員の進出が顕著となっている。【功刀 俊洋】。…
※「隊友会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」