隠駅家(読み)なばりのうまや

世界大百科事典(旧版)内の隠駅家の言及

【名張[市]】より

…市域の大半は山地であるが,木津川上流の名張川と宇陀川の合流点に形成された狭少な低地に旧市街地が位置する。《日本書紀》に隠(なばり)駅家とあるように,古代から南大和と伊勢を結ぶ街道の宿駅として機能し,また江戸時代には津藩藤堂家の分家の居館を中心に,小城下町的体裁も整えた。1930年に大阪と伊勢を結ぶ参宮急行(現,近鉄大阪線)が開通したが,長らく農村地域の小中心,木材の集散・加工地にとどまっていた。…

※「隠駅家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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