集合損益勘定(読み)しゅうごうそんえきかんじょう

世界大百科事典(旧版)内の集合損益勘定の言及

【会計帳簿】より

…すべての商人は会計帳簿を作成し,(1)開業のときおよび毎年1回一定の時期における営業上の財産およびその価額,会社では,成立のときおよび毎決算期における営業上の財産およびその価額,(2)取引その他営業上の財産に影響を及ぼす事項を記載しなければならない(商法33条1項)。会計帳簿のうち元帳には,企業のいっさいの勘定が組織的に分類整理され,企業の動態である期間損益を表す集合損益勘定と企業の静態である財産残高を表す決算残高勘定のいずれかに集結される。前者は損益計算書として企業の経営成績を表し,後者は貸借対照表として企業の財政状態を表すことになり,企業の利害関係者に対する情報提供の基礎となる重要な記録である。…

※「集合損益勘定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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