世界大百科事典(旧版)内の集団エヒードの言及
【カルデナス】より
…これは1916‐79年に分配された土地の35%,受益者総数の27%に相当する。また従来の改革とは異なり,アシエンダ内に居住するペオンにも土地を分配し,外国人地主の土地を接収し,商業的農業地帯では〈集団エヒード(共用地)〉を組織して土地の集団利用をはかった。その他,鉄道の国有化(1937),労働争議に端を発した石油産業の国有化(1938),民族系中小企業の育成など,メキシコの経済的独立と資本主義の発展をはかった。…
※「集団エヒード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」