雒田(読み)らくでん

世界大百科事典(旧版)内の雒田の言及

【ラクディエン】より

…古代ベトナムのソンコイ川(紅河)デルタにあった,潮汐作用によって灌漑される米田。北魏の酈道元(れきどうげん)の《水経注》が引用する《交州記》によれば,漢に征服される以前の北部ベトナムには,田面の水位が潮の満干により上下する水田があり,その田を雒田,耕作民を雒民といい,また雒将,雒侯,雒王(別に雄将,雄侯,雄王)という支配者層があったという。この記述により,現在のソンコイ川デルタ南部の潮汐灌漑田,あるいは佐賀平野の〈あお(感潮河川の逆流淡水)〉取水などのような,水門を使った高度の灌漑技術が,前2世紀のソンコイ川デルタに存在し,この水利を統括する支配者層があったとされた。…

※「雒田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む