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《雛形若菜の初模様》(読み)ひながたわかなのはつもよう

世界大百科事典(旧版)内の《雛形若菜の初模様》の言及

【礒田湖竜斎】より

…《名鳥坐鋪八景》など中判の揃物(そろいもの)を各種制作したが,柱絵の名手としても聞こえ,あぶな絵・秘画の傑作も多い。大判錦絵の連作《雛形若菜の初模様》は,浮世絵美人画に現実性を与える端緒となり,次代の人気絵師鳥居清長に引き継がれた。晩年は版画から離れて肉筆画に専心,法橋位を得ている。…

※「《雛形若菜の初模様》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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