離水海食洞(読み)りすいかいしょくどう

世界大百科事典(旧版)内の離水海食洞の言及

【海食洞】より

…これが海食洞で,貫通して両側に開口すると海食洞門や天然橋ができ,さらに洞門の天井がこわされると離れ岩が形成される。海食洞の深さはふつう低潮面下1m内外であり,現在の海面より高い所にある離水海食洞は,過去の海面の位置を示す有力な指標として利用される。また富山県氷見市大境洞窟のように先史時代の人類遺物をとどめる場合もある。…

※「離水海食洞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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