《難波染八花形》(読み)なにわぞめやつはな

世界大百科事典(旧版)内の《難波染八花形》の言及

【忠臣蔵物】より

…人形浄瑠璃では,同年10月大坂竹本座所演と推定される錦文流作《傾城八花形(やつはながた)》が最初で,刃傷と討入を脚色。また,翌年3月には,それを襲用した《難波染八花形》が宇治加賀掾によって演じられた。 内匠頭の七回忌に当たる1708年(宝永5)1月京都の亀屋座で上演された車屋忠右衛門作《福引閏正月》は,吉良を高師直,内匠頭を塩冶(えんや)判官という役名で登場させ,事件を《太平記》の世界に脚色した最初の作品として注目される。…

※「《難波染八花形》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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