世界大百科事典(旧版)内の電柱広告の言及
【屋外広告】より
…屋外に掲出される広告物の総称。種類としては広告塔,広告看板,ネオンサイン,電柱広告,ポスター,チンドン屋,空中への投光広告,アドバルーン,飛行船や飛行機による広告などがある。屋外広告は戸外の特定の場所にあって,一定期間継続して刺激を与える広告物であるが,日本古来のものには,チンドン屋のほかに移動する広告としての印半天,風呂敷,唐傘,ちょうちんなどがあり,商家の看板,のれん,旗,のぼり,行灯などとともに広く活用されていた。…
【電信柱】より
…しかし1964年の東京オリンピックのころから都市の美観上の問題として取り上げられるようになり,また通信技術の発達もあって,地下ケーブルなどに切り替えられるなど,都市中心部からは姿を消していく傾向にある。
[電柱広告]
電柱は早くから広告媒体として利用された。1890年5月30日付の東京の《時事新報》,6月25日付の《大阪朝日新聞》にこの募集広告が掲載されている。…
※「電柱広告」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」