世界大百科事典(旧版)内の電気聴診器の言及
【聴診器】より
…しかし,今日の音響機器で重要視される周波数特性という点からみると,いずれの聴診器もヘッドやチューブ共振点が心音や肺音の周波数分布領域である1000Hz以下にあって,厳密な意味で特性のよい音響変換器とはいえない。最近では,ヘッドの部分を一種のマイクロホンにして,電気的に音を増幅して聴く電気聴診器なども開発されている。【工藤 翔二】。…
※「電気聴診器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」