電波フラックス密度(読み)でんぱふらっくすみつど

世界大百科事典(旧版)内の電波フラックス密度の言及

【太陽電波】より

…電波の強さは,地球表面で単位面積(m2)に単位周波数(Hz)当り毎秒ふりそそぐエネルギー量で表す。これを電波フラックス密度というが,太陽電波の場合にはフラックス密度を10-22W/(m2・Hz)を単位として測るのが便利であり,これを太陽フラックス単位solar flux unitと呼んでいる。 電波が放射されるのは,太陽の本体,いわゆる光球ではなく,光球をとりまく高温希薄な大気の中である。…

※「電波フラックス密度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android