世界大百科事典(旧版)内の電流斑の言及
【感電】より
…これらの変化は受傷後1~2日に出現してくるため,電撃傷は受傷時の外見よりも重症であることが多い。電流の出入口に当たる皮膚には,通常赤く充血した皮膚に囲まれた灰黄色の陥凹(電流斑)や,表皮剝離(はくり),潰瘍などが認められるが,低電圧で接触時間が短いと存在しないことも多い。流入部に導体由来の金属が証明されることもある(めっき現象または金属化現象)。…
※「電流斑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」