青山常陸介(読み)あおやまひたちのすけ

世界大百科事典(旧版)内の青山常陸介の言及

【青山忠成】より

…江戸初期の幕府重臣。通称藤右衛門。常陸介。青山氏の宗家。幼少より徳川家康に近侍,武田氏との合戦で軍功があった。1580年(天正8)家康の嫡子秀忠の傅(もり)とされ,家老的な存在となる。関東入部時,知行割などの奉行を務め,のち江戸の町政の執行(町奉行)と〈関東の奉行職〉(関東総奉行)を兼任した。一時,蟄居したがのち許され2万8000石を領した。【煎本 増夫】…

※「青山常陸介」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android