青年図書館員連盟(読み)せいねんとしょかんいんれんめい

世界大百科事典(旧版)内の青年図書館員連盟の言及

【図書館】より

…もちろん,1896年の片山潜による《太陽》誌上での嘆き,すなわち図書館の数の少ないこと,有料制,館外貸出しを行わないことに対する批判の声はすでにあった。また,1927年から43年にわたる青年図書館員連盟の活動のような,職場人の自覚による図書館業務についての技術面での研究改善努力などすぐれた活動がなかったわけではない。しかし実質的には,戦後18年目にして出た《中小都市における公共図書館の運営》(1963)によって初めて図書館と市民との直結をうたう声が大きく図書館活動に反映したのであり,これは〈利用のための図書館〉というイメージ形成に資すること大であった。…

※「青年図書館員連盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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