《静かな力》(読み)しずかなちから

世界大百科事典(旧版)内の《静かな力》の言及

【クペールス】より

…好んで外国に旅行し,一時南フランスやイタリアに住んだこともある。1899年にはオランダ領東インドを訪れ,現地人社会の呪術的現象を題材とした《静かな力》(1900)を書き,晩年には日本にも来て,日本の説話集《憐れみの糸》(1924)を書いた。またハーグの日刊紙《祖国》その他の新聞,雑誌に紀行文や随筆などを寄稿してジャーナリストとしても活躍した。…

※「《静かな力》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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