静止点(読み)せいしてん

世界大百科事典(旧版)内の静止点の言及

【てんびん(天秤)】より

…ハンドルを回すと刃と刃受けは接し,皿をつり下げたさおは自由に振動し始める。さおの振動はさおに固定した指針の左右の折返点(回帰点)を度表で奇数回読み,計算により振動の中心(静止点)を求める。皿が空のときの静止点を零点といい,零点は水平器でてんびんを水平に調節した後,零点調節ねじ(調子玉)で調整する。…

※「静止点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android