世界大百科事典(旧版)内の非対称褶曲の言及
【褶曲】より
…なぜなら,厚さが同じ地層でも,傾斜が緩いと地表に幅広く分布するし,急傾斜だと分布幅が狭くなるからである。それゆえ,正立褶曲を対称褶曲,傾斜褶曲を非対称褶曲と呼ぶことがある。傾斜褶曲のうち,軸面が著しく傾いた(軸面の傾斜角が45度以下)ものを転倒褶曲といい,ほぼ水平に近いものを横臥褶曲ないし横ぶせ褶曲という(図4)。…
※「非対称褶曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」